(前回の続きもまだ書いてませんが)
弟夫婦に初めて待望の赤ちゃんが生まれました♪
めでたい♪めでたい♪
直前に弟の勤め先が倒産して心配していましたが
割と早く次の職場が決まりホッとしました。
そのための身元保証人になってもらえないか?と連絡があり
もちろん喜んで!といいたいところでしたが 私は今 求職中。
無収入の専業主婦だけど大丈夫かな?
やはり収入のあるダンナさんにお願いして欲しいとのことでした。
うちの親もお嫁さんの親も もはや定年後の年金ぐらし。
お嫁さんは一人っ子。
ウチラ姉弟はふたりっきりなので 身内では我が家以外に働いている世帯居ません。
郵送してきた書類を見て違和感を覚えました。
なのでいろいろ調べてみたことをメモ代わりに書いておこうかと思います。
○身元保証書の文面について
ストレート直球で損害額の保障についてのみ約束させられている感じです。
「第1条 <就業先の会社>が<被用者つまり弟>と<会社>間の雇用契約に違反し、
または故意若しくは過失によって万一<会社>に、
金銭上はもちろん業務上信用上損害を被らしめたときは、
<身元保証者>は直ちに<弟>と連帯して<会社>に対して、損害額を賠償するものとする。」
第2条はその契約期間が5年である事を。
第3条は 弟に「業務上不適任」「不誠実な」事跡があり保証人の責任を引き起こす可能性があるのを知った時。また弟の任務または任地を変更で保証人の「責任を加重」またはその「監督を困難ならしめる時」には 会社が保証人に通知しなければならない。
⇒つまり 会社から保証人への連絡義務について
で、甲乙丙連盟でサイン&ハンコというものでした。
自分も何度か転職して身元保証書を書いてもらったけど、こんな露骨な文章だった記憶は無い。
「○○何某の身元を保証しますよ。だから万一不都合があった場合は損害を一緒に賠償しますよ」
って 信頼の延長に保障があるみたいな文面だった記憶する。
例えばこんなニュアンスの
文面ダンナさんに事前に相談したところ渋々OKしてくれたものの、私で充分だろうと乗り気じゃない感じでした。
ダンナのお父さんは金融機関にお勤めで 保障とか金銭的な事にとてもシビアな家風なのです。
(はっきり言って 情は薄い)
この文面を見たら思い切り懐疑的になるのが目に見えているのでいろいろ検索してみました。
○この文面は一般的なものか?
⇒以外とあっさり出所が見つかりました。
Wordで使える!就業規則・労務管理書式Blogさんのところから無料でダウンロードできるフォーマットそのままでした。
確かに「身元保証ニ関スル法律」に沿って そのまんま作られてます。
でも なんだか入社前から業務上の過失を前提にしてるようで不快です。
大体勤め先の会社の実態もこちらはホームページの情報程度でしか判らないのです。
業務上のちょっとしたミスが億単位の損害になる事だってありうるわけで
お家購入の借金の保障だって あらかじめ上限が予測できるけど
この身元保証は補償額を無限に感じてしまいます。
内定者の為の社会人準備応援サイト
マイコミフレッシャーズさんに 身元保証書の意味等細かい疑問に関する情報が書かれていました。
同じような疑問を持った
Q&Aもありました。
書類の書き方が うちとほぼ一緒で
「先日親の兄弟に署名捺印をお願いしたところ、まるで連帯保証人の契約書じゃないかと言われ、断られてしまいました。 」
・・・・断る気持ち、よく判る…
機密漏洩等 事前に釘を差しておきたい企業側の立場も判りますが。
無制限保障ではない理由が期間を設けているだけ。
額については特に制限なし。
それでも
「実際に賠償責任について争いが生じたときは、最終的に、裁判所で判断することになります。このときの損害賠償請求は、監督に関する過失の程度なども加味されて決定されるようです。たとえば「会社にも業務命令の徹底やチェック体制に不備があるとして、3割の過失を認め、また身元保証人の責任については、その業務の危険性に照らし、責任の重大性について十分説明しなかったとして、その賠償義務を損害額の4割とする」といった判例があります。 」
という文章にはちょっと安心しました。
いざとなれば裁判所が入るし、保障も全額というわけではない。
とはいえ、それは何割負担かであって、いざとなればお家買うより高額な賠償が発生する可能性があるわけです。
そもそも仕事を与えるのも管理するのも会社の仕事。
ほとんどの人間は故意に損害を与えるようなことはしないわけで
この書類を提出したからと言って 従業員がいつも損害賠償の責任を感じて仕事するわけも無いのに。
茨城労働局にもこんな
記事がありました。
「では、この「身元保証書」を提出しなければ入社できないのかというと、「身元保証書」は、法的に義務付けられたものではありませんので、入社する側としては提出を拒否することもできますし、企業側にも採用の自由がありますから、「身元保証書」の提出を拒んだことを理由として採用を拒否することもできます。」
違法ではない、昨今このくらいシビアな文面の保証書もよくあること、
法の介入しないレベルで 書類の提出如何で不採用もある…ときては
可愛い弟(の生まれたばかりの娘)の為にも 穏便に書類を提出したいところですが
無職の私のサインでもよいか?とか
万一損害賠償しなけらばならなくなった場合の事例などを聞いて
夫の警戒心を和らげるようなネタが無いか
具体的な疑問・質問が出てきました。
茨城労働局に先のようなQ&Aの記載があったので 住んでる地区にどこか相談する所が無いか?市の相談窓口(コールセンター)に電話してみました。
コールセンターのオペレータの方も困ってましたが(ごめんなさい。もしかして私モンスター系?)
国の労働厚生省管轄の部署か都の労働センターか弁護士か?
とのことで 各連絡先を紹介されました。
はじめに 国の機関へ。書類上特に違法ではないし 困った事態になっていなので 現時点では国も都も介入できないという意味の事を言われました。
結局具体的に弁護士さんへ相談するしかないようですが
こんな物々しい書類を書かせるのは日本くらいだと思うと本当に馬鹿らしいです。
情報化社会で「情報」と「スピード」にどんどん付加価値が付いて、
即座に大量の情報を操作するのが当たり前の世の中。
ちょっとしたミスでより多額の損害が発生するようになります。
その一方で労働環境のストレスは加速する一方。
つまりミス発生の可能性も増えるわけで。
一方 どんどん少子化が進んで 兄弟もなく親も働いてないケースも増えていきますよね。
(友達には頼まれてもこんなのにハンコ押したくないです。)
なのに このようなリスキーな書類を当たり前のように書かせる風潮には疑問です。
疑問視・改善の為の意見を上げるような場所はないのでしょうか?
⇒ そうなると 国会議員さんに相談なのでは〜 って言われました。
とりあえず 納得できないけど 今日できるのはここまで。